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最近読んだ本

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大きな賞をとったとなると、読んでみたくなる私です。左側の2作目の方が賞の本ですよね。

ということで、いきなり2作目から読むのもなあと思って、1作目から手にしました。初めて奥田さんの作品を読みました。

ちょっと軽いですよね、と思ったのは私だけでしょうか?

伊良部って怪しすぎるし。私なら、絶対に伊良部のいる病院にはいかないと思うし、間違って行っちゃっても、通い続けれんでしょう。

でも、みんな不思議に自分の根本的な心理に「気づかされ」てますよね。そいうい意味では無邪気な伊良部は名医だわ。

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左の。

湯本さんの「夏の・・・」とか「秋の・・・」とかが良かったので(といっても随分前に読んで、どんな話だったかはっきり覚えてないんですけど・・・。うちにまだあるかな?売っちゃったかな?)迷いなく買いました。

でも、このお話は前に読んだ2作ほど私の心には響きませんでした。私が大人になりすぎてしまったんかなあ?

おじいちゃんが自分の子どもの頃を回想する場面は好きですね。おばさんと今後どうやってつきあって行くのかってのも気になります。

右の。

重松さんはいつも凄いと思うのです。かなり、ファンな私です。

どうやったら、ここまで奥深い心情を「見つけてくる」ことができるんだろ?それも、サラリーマンの立場だったら、まあ男の人だからなと思うし、親だったら重松さんもお父さんだしと思うけど、娘だったり専業主婦だったりした時には、どうしてこんなに分かってるんだろう?って不思議でしかたがありません。

これは短編集です。初めは、これってちょっとだけホラー作品を狙ってんの?と思っていたんですけど、そうではありませんでした。

一番好きだったのは、最後の作品です。お墓について考えてしまいました。表題作も、昔の親って家族についてそういう風に考えてたかもなあって、なんだか切なくなりました。職務を全うしている駅員さんにも感服です。小さい子どもを亡くしてしまったら、自分が家に帰りたくなくなったらと、ほんと、いろいろ考えさせられました。

重松さん、見事です!!
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by meefo870 | 2009-02-11 20:45 | BOOKS
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