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最近読んだ本

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右から。

なんか掴みどころのない話に思えてしまいました。奇想天外なことが多くて,頭の中でCG作成中って感じになってました。

本の裏には「美少女仙人と,まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が天地陰陽を旅する」って書いてありまして,全くその通りなのですが。

道楽青年王弁は,初めの段階に比べたら良くはなっているんですけれど,まだまだ生きる意味を考えるだろうなと余韻を残した終わりになっているように思います。

「シリーズ第一弾」とあるので,今後も読み続ければいいのかなー。

左の。

「2人の少女が起こした小さな優しい奇跡の物語」とあったので,後味は悪くないだろうと思いながら読んだものの,釈然としない気持ちになってしまいました。

なんとも重苦しい話でありました。現在の中学とはこんなことになっているのか?いや,これは小説の世界なので,これでもまだ美化されているのではないのか?

自分が学生だった頃もこういうのはあったように思うけど,ここまでひどくはなかったと思いたいなあ。

元中学の先生に聞いてみたところ,現実はこんなもんじゃない,もっと難しいことになってしまうんだそう。なんか,悲しい話です。

書評などを読むと絶賛されてもいるし酷評もされている,随分と評価の分かれる本なんだなと思いました。個人的には,中学の現実をかいま見せることができた作品としてはすごいんじゃないかなと思います。

下の。

高田さん,いいですね。たしか「江戸時代のおくりびと」などという帯がついていたと思うんですが。そうかもね。江戸時代の市井の人々の死に対する考えも分かりましたし,主人公の縁の強い生き方にも感心します。

ただ,「おくりびと」と言うよりは,後半になってくると事件が絡んできて,「科捜研の女」みたいになっちゃいませんか?

これは続きがあるといいなと思うのでした。
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by meefo870 | 2009-09-22 10:49 | BOOKS
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