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世界遺産

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今回の旅、時系列で書こうかとも思ったけれど、印象に残っていることから書いてみようかと思う。

最も心に残っているのは、ジャワ島の2つの世界遺産だ。

c0108768_18393684.gifこちらは、856年に建てられたらしい。47メートルもあるそうで、近くで見ると怖くなる。

スマトラ沖の地震による影響の破損やゆがみ、落石などが至る所に見られた。以前は神殿の中にも入れていたそうだが、今は柵で囲われて立ち入り禁止になっている。残念だ。

この写真の石だって、米俵ぐらいあるのだ。それが落ちて来たらと考えると、この塔に近づく気は失せてしまう。

赤い足場で囲われている塔は、現在、日本の会社が修復作業をしているらしい。

また、周りにはまだたくさんの石が転がっている。それらは224棟の小さな祠堂になるらしい。ひとつずつ石をチェックしながら、小祠堂を再建して行くのだとか。

夥しい数の石を見ていると、本当にこれらの石がぴったりと組み合わされて建物が出来上がって行くのかと疑問に思う。なんだか気の遠くなるような話だった。

ガイドのアグスさんが「ヒンドゥーの念仏は、ボム シ アシテ アスト ダラ ダタ ドゥルガ シヴァ です」と教えてくれた。

全く覚えられなかった。

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そしてもう一つ。世界遺産認定のマーク碑の前で撮った写真。後ろに見えるのが8世紀中頃に作られたらしい巨大な遺跡。

自然の丘に盛り土をして、高さ23センチの安山岩のブロックを100万個積み重ねて作ったものだそう。

ここも見つけられた時、石はばらばらだったのだが、それらの石を一つずつ照合しながら修復していったのだとか。

こちらは一つずつの石に符号の梵字が彫ってあるので、それが修復の有効な手がかりになったそうだ。

それでも百万個の中から1つを見つけるなんて、やっぱり気が遠くなる。

また、石には細かな彫刻がしてある。第一回廊上段は仏教にまつわる物語になっていた。アグスさんがそれを丁寧に解説してくれた。

c0108768_1935124.gifこちらの遺跡は最先端周辺まで上ることができた。

上には大きな卒塔婆がたくさんある。修学旅行だと言う同じシャツを着た中学生がたくさん上っていたが、この写真を見るといかに大きな遺跡かが分かる。

それにしても、この遺跡は解明されていないことがたくさんあるらしい。

名前の由来やなぜ作られたのかとか、どのくらいの工期がかかったのか、1000年も見つけられなかったのはなぜかとか。

本当に神秘的な場所だった。
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by meefo870 | 2008-01-04 21:33 | TRIP
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