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ダンス

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今回の旅では、ダンスを3つ見た。

一つ目は、バリ島で。なんだか日本の獅子みたい。

通訳のアルさんは「なまはげ」と訳していたが、悪霊を鎮めるために村中を練り歩くと考えると、それも間違いではないのかもしれない。

ちょっとしたストーリがあるのだが、大衆演劇のようであった。まあ、観光用の劇場でやっているのだからそれはしかたがないことかも。

バリ島の踊りは、指先と目の動きが独特なのだとか。絶対にあんな風に目も身体も動かすことはできない。

最後は「善と悪の戦いは永遠におわらない」ということで幕がおりる。

何とも中途半端なと思ってしまったのだが、「善は悪とともに存在する」というバリ人特有の世界観が現れているのだそうだ。確かに、変に勧善懲悪だと興ざめかもしれない。

ここでは、鉄琴みたいなガムランも見た。

公演後は近づいて見ることができた。

近くにいた奏者の人が触ってもいいと言ってくれたので、ならしてみる。でも、ドレミにならない。音が暗いのだ。どうやら短調らしい。よくわからないのだけれど。

奏者が"I know Japanese song. "と言ってチューリップを演奏してくれた。

短調なもんで、なんとも元気のでないチューリップで、笑ってしまった。

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こちらは、ジャワ島で見た舞踏。

一生懸命に日本語訳のストーリーを読むが、登場人物とその動きとストーリーが一致せず、難解な劇に思えてしまった。

この舞踏、それぞれの役に決まった踊りの型があるように思えた。日本でいうところの歌舞伎のようなものなんだろうか。

衣装もきれいだし、動きも複雑ですごいなあと思うのだけれど、話が飲み込めなかったせいだろうか、ゆったりとした音楽のせいだろうか、疲れのせいだろうか、途中からは睡魔との戦いになってしまった。

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バリ島で見たこのダンス。

なんと、ジャワ島で見た舞踏と全く同じストーリであった。

この男性群の口伴奏がBGMで、ずっと「ケチャケチャ」「チャッチャッ」といろいろな音を出したりリズムを刻んでいく。テンポが良くておもしろい。

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野外劇場なので、夕日が落ち始めていい雰囲気。雨期にも関わらず、観光地では全く雨にあわなかった私たち。ラッキーだった。

もう少し雲がなければ、海に沈む夕日が見られたのに、ちょっと残念。

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火も使う危険な演出もあった。猿の役の人、がんばる。

さて、ジャワ島での予習が功を奏し、ここでは話が良く分かったのだった。

さらわれた姫を王子が助ける話なのだが、ジャワの舞踏では途中で終わって最後がどうなったのか分からずじまいだった。

バリ島でも同じ話だというので、いよいよ結末が分かるぞとワクワクしてたら、舞踏より更に手前で話が終わってしまってがっかり。

ちょっと消化不良気味だったのだ。

帰ってから調べてみると、この話はアジアの各地で伝えられていることが分かり、インドが発祥であることも知った。

そして、結末も分かったのですっきりしたー。

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さてさて、狭い野外劇場での公演。少し離れたところでは、本番に備えてこんな光景も見られた。

ピンクのシャツを着て上向きの眉毛を描いている人、確か鹿の役だったよなあ。
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by meefo870 | 2008-01-06 16:33 | TRIP
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