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最近読んだ本

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右から。

この人の本、初めてです。

そう言えば最近、作者の西さんは織*作之助賞をとったということがニュースになってました。と言って、そんな賞を初めて聞きましたし、織田さんなる作家がどんな人かは知らないのですけれど。

さて感想ですが、読んでよかった!!!

本の裏には「ヒーローだった兄ちゃんは、20歳4ヶ月で死んだ。」とあるにもかかわらず、兄ちゃんが死んだ場面では衝撃を受けましたー。

26万部のロングセラーとも。納得です。

ことばがきれいで比喩も独特、話自体は結構どろどろしてたりするのですけど、どんどん引き込まれて行きました。

西さん、現在30歳。この本が出たのが2005年ってことは27歳頃に書いたってことでしょう。すごいです。

本屋で「あおい」も買ってしまいました。

真ん中。これは既に映画化されているとは知りませんでした。

この人のことは4年ぐらい前に知りました。有名な本屋さんが、「これから注目の作家です」といっていたので。

その時に読んだ「図書館の**」はいまいち。なんだか軽くて物足りなさを感じたように思います。

でも、これはよかったー。不覚にも公共交通機関の中で泣きました。

ちょっと前に読んだ「卵の*」もよかったし、これもよかったので、あの本屋さんは作家の素質を見抜く力があったんだなあと改めて思いました。私にはなかったんだわとも。

それから、左の。映画はテレビでもやっていたとか。見ませんでしたが、兄弟のキャストは知っていたので、本を読んでてもその人たちの顔になっちゃって・・・

弟のキャストはぴったりと思うけど(失礼だろうか)、兄ちゃんはカッコよすぎやしませんかー。

江國さんの独特な世界が好きで買ってしまうし読んでしまいますが、いつもいつもどの本も、最後のところまできて「ここから先は自分で考えてねー」と読者が投げ出されてしまうような気がしてしまうのは私だけでしょうか。

江國さん、「この2人の男性には、自分のスタイルと考え方があります。それさえあれば大丈夫、と、私は個人的には思うのですが、世界は荒野ですから、彼らがこの先どうなっていくのかは分かりません。」とか書かないで、なんかお話をすーっと終わらせて欲しいと思っているのです。

江國さんの「わからないふうに書けていればうれしいです。」って、十分そうなっていますよー。
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by meefo870 | 2008-01-21 20:10 | BOOKS
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