最近読んだ本
2009年 07月 26日手前。
やっと読み終えました。
これが5巻目。ほんとうに、この話はどう展開して行くのか、全く読めません。これほどまでに、予測不可能な話があっただろうかー。
作者の想像力の豊かさにただただ感心するばかりです。
今、ばらばらの世界にいる登場人物たちが、どのように結びついて行くんだろう?
いよいよクライマックスです。こうなったら、絶対に読了をめざします。
と書きつつ、登場人物がねえ、さらに増えすぎて。ハリー辞典も欲しかったですけど、ライラ辞典も欲しいです。
で、これが映画化できるん?劇化はされているようで、超大作らしいですけど、どうやったら劇場で芝居ができるんか、ものすごく謎です。
左上。
この人の本を初めて読みました。
舅さん、姑さん、いい味を出してます。
婿さん、だめだめです。愛情表現が下手なんだとは分かりますけどねえ、どんなに腹が立っても殴ったらいかんやろ!かなりマイナスポイントです。ということで、愛情表現が下手な人が殴るという図式を作っていること自体にかなり嫌な気持ちをもってしまいました。
話自体は、ほのぼのいい感じです。うまく事件も絡んでくるし、いい感じに料理も絡んできて面白いんです。
時代小説で、女性が主人公で、料理も絡んでて、となると、「八朔・・」のポイントがものすごーく高かったので、こちらの話のあら探しになってしまった感もあります。すみません。
さらに結末もねえ、そんなふうに終わらんでもと思ってしまったのは私だけではないはずです。
右上。
自分がこれほど漢字の多い本を読むことになろうとは!しかも、中国の歴史!これは全く分かりません。というか、歴史に興味がないです。だって、誰かがのし上がってくるために、誰かをやっつけて、横暴な政治をして、また誰かが戦うという繰り返しで、なんか、これでいいんか?と思ってしまうからです。
でも、本好きな友だちが、今まで読んだ本の中で一番と言っていい本!と大絶賛だったので、手に取ってしまいました。
うーん、中国ってすごいなあ。やっていることがでか過ぎ!これを映像化したら、凄いことになるだろうなと。もう、ドラマ化は決まってましたね。CGかなあ、と余計なことを考えています。
春児がこれからどうなっていくのか、やっぱり気になってしまいます。4巻まで読むかなあ。読んだ方がいいよね。
これまで、ハリーみたいにカタカナがいっぱいの本は苦手と思ってきました。んが、漢字がいっぱいの本も苦手だわー。
それにしても、この壮大な物語を書いた浅田さんを尊敬します。
by meefo870
| 2009-07-26 15:13
| BOOKS