掃除の啓示
2010年 10月 05日先日、とある場所で偶然にお世話になった方に会いました。
私は「お久しぶりです」と声をかけました。そこはちょうど「清掃ボランティア」の札がかかったトイレの前でした。
こういう活動を、我が県でもやっていることは知っていましたが実際に遭遇したのは初めてです。
「いつもは背広姿なのに、この会に参加されているので、そんなにラフな格好なんですか?」と尋ねると「その通り」とのお返事が。
「この会のことを知っているの?」と尋ねられ、「新聞や本で読んだことがあります」と返事をしました。実際に、この本、買いましたし。
「今日は、本人もいらしてるんだよ」と、階段清掃をされているご本人の近くまで案内してくれて、本当にお見かけすることができました。
ちょうど、新聞の取材も受けてらっしゃったようでお忙しそうでしたし、私も次に行かなければならなかったので、その場に長くはいられなかったのですが、一生懸命にお掃除されている姿を拝見することができ、なんだか嬉しくなりました。ひたむきな姿が印象的でした。
「服や手が汚れることは気にせず、膝と左手を床に付けて取り組むのがあの方のやり方」と教えてくれました。
「私も本を読んだ時は、掃除は大事と感じたので、まずは我が家と思いましたが、全く・・・。」と言うと「うちの嫁さんには、他所はいいからうちからきれいにしてよと言われている」と笑ってらっしゃいました。
掃除、しないとね。
by meefo870
| 2010-10-05 21:59
| DIARY